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2016年7月

2016年7月14日 (木)

「痛みは伴うが嫌な相手であればあるほど対話をすべきだと思う」

ココロに染みるフレーズ ~その漆百弐拾陸

今の時代の
コミュニケーション手段には
色々な機能がついていて
状況によってすれば
不便なのか便利なのか
断じるには
どちらとも言い切れないものがあると思う

今や
電話だけに限らず
多々コミュニケーション手段には
対話を拒否するという
機能がついてまわる時代である
この扱いは僕にとって
とても頭を痛める問題だ

相容れない相手だとはいえ
安直に対話を拒否していいものだろうか

話の全く通じない相手もいるにはいるが
拒否したところで
或いは
恨みを買うといった事も起きてしまう訳で
かといって
拒否をしないことをいいことに
受容されていると誤解され
拒否をしないこと自体が
積極的な理解を
阻害することになりやしないか

対話を拒否するという
一見便利に
思えるこの機能が存在することで
不利益を被ってしまうことになりかないのだ

どうすればいいのだろう

やはり
対話し続けるしか
術はないと思うのである
行き着くところ
人と人
痛みは伴うが
嫌な相手であればあるほど
対話をすべきだと思う

どうにもならないように思えて
実は
どうにかできる場合もある

昔は
コミュニケーション上の
トラブルで人が死んだり怪我をしたり
といったことが今ほど
多くはなかったように思う
何かの途端に面倒になり
安直に
対話を遮断してしまうことで
自身が
不利益を被ることがあるということを
忘れてはいけないとは思う

※黒電話の着信音を聞く機会があった
黒電話といえば
昔、どこの家にもあった
あの電話機のことである

黒電話の着信音は

実に
色々な記憶を呼び醒ましてくれる音だった

悪い予感のまま長めの着信音の後
やっと受話器を取れば
やはりとらなければよかったと後悔した事

深夜に一度だけ鳴る着信音に
「誰からなのか」と
想像だけが膨らみ恐怖に震えながら寝た事(笑)

ケンカして待ち続けた着信音に
そのまま朝まで長電話した事

いつもベル三つで受話器をとる人が
ベル一つでとってくれた事に感激を
覚えたり。。。そんな些細な事

いま思えば
着信拒否なんて出来ない上に
ナンバーディスプレイ機能もない
架電されれば24時間問答無用に
こちらの着信音が鳴るといった
ただ単なる通信機器であった

受話器を取る前に
心をかきたてられもかきむしられもした

自身の心の在りようでそんな
色々な音色に聞こえる不思議な着信音であったが
今、聞くと
とても優しい響きにしか聞えないのは
僕の黒電話への嫉妬心もあるのかもしれない

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